沖縄県医師連盟

　本連盟は、沖縄県医師会会員相互の連絡協調の下、沖縄県医師会の目的を達成すべく、必要な政治活動を行うことを目的に政治団体として設置されております。
　当組織は、現在、各地区に支部を置き、医師会の医療政策に理解を示し、その実現に全力で対応する政治家や候補者に対し、必要な応援体制を構築することやその他、本連盟の目的を達成するため必要な政治活動を常時行っております。
　我が国の医療提供体制は、昭和36年に国民皆保険制度が施行されて以来、国民が必要な医療を等しく受けることができる環境が図られ、現在では国民の健康を確保するための重要な基盤となり、豊かな国づくりに貢献して参りました。
　しかし、バブル崩壊後の経済の低迷と、それに伴う財政の悪化等により、政府は財政主導・経済優先の制度改革を推進し、長期にわたる医療費抑制策を進めるなど、日本の医療制度そのものが変更を強いられる事態が起こっております。
　このようなことからも、沖縄県医師連盟は、県民の生命と健康を守るために、世界に冠たる国民皆保険制度を堅持しつつ、将来を見据えた社会保障制度の確立を目指して、今後とも引き続き活動を展開して参りたいと考えております。